月別: 2003年12月

【昔話】コンピュータとの出会い

仕事が忙しくてしばらく日記を更新できませんでした。
書いていない日がたまってしまったので、私の昔話をお送りします。
私がコンピュータに触れたのは23年ほど前の高校生1年の時です。
高校は工業高校で電子化でしたから、授業でコンピュータを触っていました。と言っても1年間に数回だけです。
OSは当然Windowsではなく、MS-DOSでもなく、CP/Mでもなく先生が作ったOSです。
機能と言えば、ラインエディタ(MS-DOSに時にあったEDLINみたいなもの)です。
そして、アセンブラ機能です。それ以外は使いませんでしたが、大したものはなかったと思います。
アセンブラと言っても、画面に文字を出したりするのはマクロでやっていたので「命令+文字列」を入力すれば、文字のプリントができていました。
2年生になると、アルバイトをしている人もいたので自分でコンピュータを持っている人も何人かいました。
その頃のコンピュータといえばPC6001、MZ、FM7などでしたね。
そう言えばこのころは外国メーカーのパソコンもありましたね。私の友人はコモドールというメーカーのコンピュータを使っていました。
でも、私はあまり興味は無かったので買いませんでした。
その頃は「パソコン」とは特定のメーカーのコンピュータの事を指していました。
それはその語源になった「パーソナルコンピュータ」をNECが作った?のです、そしてそのイニシャルでPCと付けていたようです。そのためコンピュータ一般のことをパソコンということはありませんでした。(多分)
私も、欲しいものはあったのでアルバイトすることにしました。
高校は普通に行っていたかったので、早朝の新聞配達にしました。
最初は自転車でしたが、店長がバイクの免許を取れというのにのせられて原付免許を取得し、バイクで数ヶ月配達していました。
ある日、事故ってしまい、入院!
寝たきりだったので、姉の彼氏(今は義理の兄となっています)に頼んでポケットコンピュータを買ってきてもらいました。カシオの初期の機種です。
低機能ですがBASICで簡単なプログラムを組めました。
最初はサンプルのゲームプログラム入力して遊んでいましたが、飽きてきたのでちょっと変更して遊んでいました。
さらに進んで、自分でゲームを作ってみたりしていました。
それが現在の基礎になっています。
でも、その頃は、この業界に入る気はありませんでしたが....
続きは、また今度

資料作成は大切ですね

これから出張に行ってきます。
以前に行ったところと同じところです。
何故2回も行くかというと、会社で保管していたものと現地のものと一致しなかったので、調査してもう一度行くことになりました。
どうしてそのようになったかというと、同じ会社でないことも1つの原因と思っています。
それまでとりまとめていた会社が倒産してしまったため担当会社が変わったのです。さらに直接担当していた方が退社され、資料に反映していたかったとも考えられます。
資料作成は時間がかかるし、それでは稼げなから後回しになることもしばしばです。
でも、もしものことを考えると、きちんと資料を作成しておかないといけないですね。
問い合わせがあったとき「担当者がいなくなったから分かりません」なんてこと言いたくないですから....
でも、それが出来ない会社も多いようですね。

YAHOO からの送信

この日記は会社のメールアドレスで投稿しているのですが客先
にいるため、外部メールの送受信は禁止されています。
そこで、YahooのPOP受信を使って外部メールを受信しているの
ですが、日記の投稿をYahooから行うとできるのでしょうか?
テストですからね
出来ましたね。これからどんどん利用しようっと!

私のネチケット感&心がけている事

私がパソコン通信を始めたのは10年ほど前です。
その当時はパソコン通信での交流は大変敷居が高かったですね。
たまに初めての方が気軽に投稿すると、何かと注意してきます。
「それはネチケットに反します」とか「ネチケットを勉強してください」などです。
私もある程度勉強して、何度か投稿しましたが大変神経を使うものでした。
現在はインターネットが普及して、掲示板はメーリングリストなどいろいろな交流の場ができました。
最近では、ネチケット対する対応に2つのタイプに分かれるのではないでしょうか。
一つは、昔ながらのネチケットで縛られた中での交流と
もう一つは、ネチケットもあまり気にしない交流です。
後者の方が気軽に交流できますが、荒らしなどの危険性が大です。
前者は、荒らしがないとは言いませんが、荒らしにくいですね。その反面初心者が気軽に発言できる雰囲気はありません。
私の場合は、後者を選んでいます。
もし、荒らしがあっても、退散すればいいのですから
と言っても自分が火種になるようなことはしないようにこころがけています。
・最初の投稿時は丁寧な表現を使う。
・ちょっと親しくなっても砕けた表現は控える。
 (誤解を招きやすいので)
・ハンド名は統一する
また迷惑行為を被らないために
・出来る限り実名は出さない
・メールアドレスはフリーメールにするか、入力しない。
などです。
2003/12/6 21:00 更新(タイトル変更)

売掛金

どこの会社も同じともいますが、売上は売掛金となります。
売掛金とは、売上があってもそのときにすぐに現金が手に入らないことがあります。企業相手の取引ではほとんどがこのような形です。
私が今までに取引のあった会社では、ほとんどが月末締めで翌月末払いとなっています。
しかし、この売掛金も大きな額になると、一部が手形となる場合もあります。
私の会社では、どうにか手形になる金額まで達していないので翌月には入金されていました。でも、近いうちに手形取引に変わりそうです。
不安なので、資金繰表を作ってみました。
どうにかマイナスになる直前で乗り越えられそうなのですが、臨時の出費があった場合にどうにもならなくなりそうなので、融資を検討しています。でも、中小の上、新規事業の場合は難しそうです。
これから起業を考えている方、こういうことも十分考えてくださいね。

応用力の欠如&学歴偏重

昨日の日記(ランチェスター批判)に楽しんで儲けるさんと、カイエン@名古屋さんがコメントを入れていただきました。
ありがとうございました。
私は頭が悪いので、教わったことをそのまま受け入れてしまう方です。それで失敗したことは数知れず...
お二人の投稿を読んで、この場合も応用をしなければ行けないことに気づかされました。感謝です。
でもどのように応用すればいいのだろうか?
自分の仕事に合わせるとどうなるのだろうか...
これからじっくり考えていこうともいます。
ところで栢野さんからいただいたテープを聞きました。
その中の「学歴は関係ない」という発言が気になっています。
確かに言えますが、高卒で就職した私には学歴では嫌な思いをしました。
就職したのは今から20年間です。
まだバブルの中です。
その会社は、ある上場企業の子会社として出来たばかりでした。
その会社では、大学卒、専門学校卒、高卒と露骨に差別していました。
社長は大学卒の新入社員に優しく、私なんかには見向きもしませんでした。
その彼には研究などいろいろさせて、給料もかなり良かったようです。
そのころも「学歴は関係ない」と言う人はいましたが、それは「大学を出た奴らの言うことだ」とずっと思っていました。
大学卒ならある程度のことは任せてもらえるし、若干のハンデはあっても、スタートラインに立てるし、成果を出せばその先も期待できる。
しかし、高卒ではそのスタートラインにすら立たせてもらえないのです。
学歴偏重です。
その会社はその場所にはありません。どうなったか知りませんが….
それ以来、学卒には負けるかと言う気持ちで頑張ってきました。
その会社は強者の経営だったのでしょうか?
それだけで片づけられる問題なのだろうか?

ランチェスター批判

ちょっと時間があったので、いろいろなサイトを見ていました。
その中のあるサイトで、「楽天では簡単に起業できて儲けられるように書いている人が沢山いるけど、そんなに甘いものではない!」と書かれている日記を見つけました。
もう一度確認しようと思ったのですが、回りすぎてどの方か分からなくなってしまいました。
この意見、分かります。
私も会社を設立するまでにはいろいろな課程がありました。
詳細はここに書きました。
http://www.kanda-system.com/road.html
私も楽天に日記をかいていますが、簡単に設立して欲しくないという気持ちは変わっておりません。
また、最近気になっている「ランチェスター経営」についてですが、昨日の日記にも書きましたが、なかなか説得力のあるものです。
でも、楽天では批判している方がいませんね。
インターネットを探せばどこかにあるかも知れませんが、批判のないものにはかえって疑いたくなります。
実はどこか怪しいのではないか?
ただのあまのじゃくと言えばそうですが、私が今までに見聞きしたもので多くの方が絶賛しているものには、大きな落とし穴がありました。
ランチェスター経営にも落とし穴があるのでは?
そう疑ってしまう夜でした。
テーマにしなかったのはあまり事を大きくしたくなかったためです。

電車でランチェスターのお勉強

出張先での待ち合わせの予定は午後7時だったのですが、他の作業員の方は早めに行っているとのことで、私も4時くらいに着けるように出発しました。
普段は車通勤なので本を読むことはできないのですが、今回の出張は電車でしたので、読書することができました。
読んだ本は、竹田先生の「ランチェスター弱者必勝の戦略」です。
かやのさんの本は後回しになってしまいました。(ゴメンナサイ)
経営についてあまり勉強せずに会社を設立してしまったので1つ1つが勉強になります。
普段本を読まない私でもどんどん読めるので、読みやすい文章です。
個人の時は仕方なくやっていたことが弱者の戦略になっていたようです。
私はコンピュータ関連一般の仕事をしようと思っておりましたが、1人なので自分の得意分野で仕事をしていました。
得意分野とは制御系のソフトウエアです。この分野は専門的な知識も必要なのであまり業者がいません。そのため、この分野を中心に仕事をしていました。
それが、会社を起こす時に、人を使うことも考えハードウエアからコンピュータの販売まで営業範囲にしました。それで行き詰まりかけていたのですが、それに気がつきました。
ちょっと読んだだけですが、この時点ですでに問題点が出てきました。
あらためて経営者らしくないことを実感しています。