【昔話】アルバイト感覚の独立

会社を辞めることとなり、いざ就職先を探し始めました。
ちょっとあてにしていた、就職誌もバブルの影響で掲載する企業も減ってきました。
もともと人の少ない業種なので、求人はほとんどありませんでした。
そんな時にそれまでお世話になった方から声をかけられ、話をしました。
そのときはそんな気は無かったのですが、結局お世話になることにしました。
正社員として就職することを勧められましたが、これ以上履歴書を汚したくないので、しばらく契約社員として欲しいと伝えました。
会社の手続き上は、契約社員といっても経理上は業務委託です。いわゆる個人事業主になってしまいました。
格好よく言えば企業ですが、アルバイト感覚の独立となりました。
そのときは景気が回復するまでの腰掛のつもりでしたから深く考えずに会社の方針に合わせていました。
その腰掛が10年もいるとは....(笑)