「ミニコン」は死語に?

今日、ある大手家電ショップのYに行ってきました。
ふらふらと見ていたら「ミニコン」と書いてありました。
まさかこんなところに「ミニコン」があるわけないですよね。
多分「ミニコンポ」の事だろうとよく見たら、下に「ミニコンポーネント」と英語で書いてありました。
私が今まで聞いたことがある「ミニコン」は「ミニコンピュータ」の事です。
ミニと言っても今のパソコンのような物ではありません。
この上に、「大型コンピュータ」とか「スーパーコンピュータ」というのがあるので、企業向けのそれなりに大きなコンピュータのことでした。
「ミニコンポ」が出たときも、この用語が先にあったからこの用語はちょっと長めですが使っていたと思います。
でも、「ミニコン」という存在が薄れてきたので「ミニコン」と表示したのでしょうね。
私がこの業界に入ったときは、パソコンという用語がNEC独自の商標と思っていたころですが、「ミニコン」という用語は当時から不自然に思っていました。
これとは別に「汎用コンピュータ」と言うのがありました。
これこそパソコンのことかと思ったら、それが大型コンピュータを表していました。
当時のネーミングは変でしたね。